プレゼンは、会社の命運を分けると言っても過言ではありません。
企画や見積もりなどを話し、相手を説得するのがプレゼン。
相手にとって、あなたの話が魅力的に映ればプレゼンは成功です。
ではプレゼンを成功させるには、どのようなことを心がければ良いのでしょうか。
目次
まずは練習!目的を明確にしたイメージトレーニングをしよう
プレゼンは、本番前の練習が欠かせません。
練習の際、必要なのは「プレゼンの目的」を明確にすることです。
まずは「誰を説得することが一番大切なのか」をはっきりさせ、その人の顔を思い浮かべます。
そして次は「今回のプレゼンの内容」を吟味。
プレゼンしたい事柄のポイントや特徴、メリットなどを書き出し、表現を練っていきます。
内容はなるべく簡潔に。
ポイント・特徴・メリットをできるだけ絞り込み、一文を短くします。
また「話す内容の順序」も重要。
内容の順序を練ることで、「つかみ」で相手をひきつけ、続きを聴きたくなる内容に仕上がります。
配る資料は短めに作ろう
プレゼンで配る資料は、短めのものを作りましょう。
また文章よりも図表などを入れ、視覚に訴えるよう作成します。
ダラダラと文章だけが書かれているものや、何ページにもわたる分厚い資料は相手にとって負担です。
資料に書く内容は最小限に抑え、主にトークで展開するようにしましょう。
姿勢・表情・声・スピードに配慮しよう
プレゼンの際には、「姿勢・表情・声・スピード」に気を配ることが大切です。
背筋を伸ばし、笑顔で、大きすぎない程度の明瞭な声で、ややゆっくりめのスピードで話すようにしましょう。
特に「話すスピード」は、緊張すると速くなりがちなのでご注意を。
話すスピードが速いと「立て板に水」という印象を与え、相手はうんざりします。
ややゆっくりめで、抑揚をつけながら話しましょう。
出席者1人ひとりに目を配ろう
プレゼンは、出席者1人ひとりに語りかけるような気持ちで話しましょう。
1人ひとりをしっかり見つめ、時には体ごと向けながら話すとベター。
全員は「私に話してくれている」と感じ、共感・賛同してくれます。
質疑応答を取り入れよう
プレゼンは独り舞台のように見えて、実は重要なコミュニケーションの場。
出席者とキャッチボールをする気持ちで臨むのが正解です。
よって、プレゼンは「質疑応答」に重点を置くのが吉。
場が活気づき、あなたのプレゼンの魅力が倍増します。
プレゼンとは「相手を説得する」こと。
そのためには、あなたの話す内容に共感してもらうことが大切です。
たとえ、前で話しているのが「あなた一人」でも一方的に話すだけではNG。
出席者と「双方向でコミュニケーションをとる気持ち」でプレゼンをすれば、必ず共感を得られ、良い方向に動いていきますよ。