ビジネスマナー,お茶出し

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ビジネスマナー来客の応対4:失敗しないお茶出しのタイミング・順番・注意点

ここでは、お客様にお茶を出す際のマナーを解説します。

丁寧な所作でおいしいお茶をお出しすれば、お客様は良い気分になり商談は順調に。

最近は、お茶を出さない企業も増えてきていますが、知っておいて損はありませんよ。

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お茶出しは「タイミング」と「順番」が大事

お茶を出す際は、まずタイミングが大切です。

お客様と担当者の挨拶が終わり、商談に入る前にお出しします。

さらにお茶を出す際には、出す順番も重要。

上座から下座、つまり席次が上の人から順にお出しします。

出す際は、お客様の右側から。

なお、書類のそばには置かないようにしましょう。

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  • 右側から出すのが難しい場合は?

部屋が狭く、お客様の右後ろに回り込むのが難しい場合もあります。

その際には「こちらから失礼します」と一声かけ、左側から出します。

  • お茶を置くスペースがない

机の上が書類でいっぱいで、お茶を置くスペースがない場合は、担当者に「お茶はどちらに置けばよろしいでしょうか?」と聞きましょう。

机の上に置かれている物を、勝手に動かしてはいけません。

お茶を出す手順

お客様にお茶を出す際は、以下の手順で行ないます。

(1)人数を確認する

お客様の人数と、自社社員の人数を確認します。

(2)お茶を淹れる

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おいしいお茶を淹れるには、次の手順で行ないます。

  • 沸騰したお湯を、人数分の湯飲み茶碗に入れて温める。入れる量は、湯飲み茶碗の8分目ほどにする。
  • 急須に茶葉を入れる。(ティースプーン1杯×人数分)
  • 茶碗のお湯を急須に入れ、ふたをする。
  • 1分ほどたったら、香りや色が偏らないよう茶碗に順番に注いでいく。

一般に、煎茶は沸騰したばかりのお湯よりも、70℃〜80℃ぐらいのお湯で淹れると美味しいといわれています。

茶葉の種類にもよりますが、いったん湯飲み茶碗にお湯を注いでから淹れると、お茶を余らせることなく、美味しいお茶を淹れることができます。

(3)人数分のお茶と茶たくを、お盆に乗せて持っていく

お茶を入れた茶碗と茶たく、ふきんをお盆に乗せて運びます。

もしお茶がこぼれてしまっても、茶たくが汚れることのないよう、茶碗と茶たくは別々にします。

(4)ドアを3回ノックして入室

ドアを3回ノックし、「失礼いたします」と声をかけてから部屋に入ります。

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ノックの回数が2回だと、化粧室(お手洗い)に入るように見えるのでNGです。

(5)お盆を置いてお茶を出す

お盆をサイドテーブルか、机の下手に置きます。

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その後、茶碗の底をふきんで軽くぬぐい、茶たくに乗せます。

お客様に出す際には、お客様の右後ろから「どうぞ」と言葉を添えてお出しします。

お客様の最上位者から順にお茶を出し、お客様全員に出し終えてから、自社の担当者に出します。

(6)退室

お茶を出し終えたら、お盆を脇にはさみ退室します。

退室する際には、ドアの前で「失礼いたしました」と挨拶。

一礼して退室します。

なお、商談が進んでいる場合は言葉は発せず、会釈だけにしましょう。

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